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2026年8月8日

食べるとすぐに胃がもたれ、朝に吐き気がするとき

キム・ジフン
医療監修 キム・ジフン 代表院長

以下は、何人かの方の診療をひとつにまとめて構成し直したものです。特定の
お一人のお話ではなく、個人が特定できる内容はすべて取り除いています。

どのような状態で来院されますか?

何を食べても胃がもたれ、特に朝起きて30分ほどたつと
吐き気が押し寄せてくるとおっしゃいます。

そのため食べる量が減り、食べ物のことを考えること自体がなくなっていきます。食べ
られないので力が抜け、力が抜けるのでさらに胃の調子が悪くなる、という悪循環が生まれます。

便秘を伴うことも多くあります。胃の話で来院されて、便のお話が後から出てきます。

なぜ朝のほうがひどいのですか?

朝は、体が一日を始めるにあたって緊張側の神経が高まってくる時間です。その
神経が高まりすぎていると胃腸の動きが抑えられ、吐き気として現れます。

ですから、朝だけ特にひどいのはおかしなことではない、とお伝えしています。その時間帯に
体がどのようにスイッチを入れているかを表しているものに近いのです。

何を診るのですか?

お腹を押してみます。お腹の前側の筋肉が全体的にこわばっていないか、胃と
小腸にあたる場所を押したときに痛みがあるかを診ます。

そこが痛むなら、胃腸へ行く血液が十分ではないと考えます。血液が足りないと、
胃液の濃さが薄くなり、食べ物が分解されるのにかかる時間が長くなります。

便秘につながる道筋も、ここでご説明します。消化しきれなかったものがそのまま下に下りていくと、
腸に負担がかかり、そうなると便通が不規則になります。

どのように診療するのですか?

胃腸への巡りを助け、動きを取り戻す方向で処方します。
胃液の濃さと量が本来の状態に戻ることが目標です。

朝に軽く体を動かすことも、一緒に決めます。高まりすぎた緊張を下げ、
血を巡らせるのに役立ちます。きつい運動ではなく、歩く程度で十分です。

服用中の薬があればお知らせください。長く飲んでいる薬があれば、それも考慮して処方を
組みます。

その後、どのように過ごされましたか?

朝の吐き気から薄らいでいく方が多く、食べる量が増え、便通が
整ってくるのはその次です。

最初のしばらくは、食後の不快感が残っていることが多いです。その点を前もってお伝えしておかないと、
「変わらない」と感じやすくなります。

この判断の限界は何ですか?

吐き気や胃もたれには、ほかの原因もたくさんあります。当院が診ているのは、
胃腸への巡りが関わっている一つの筋道です。

飲み込むときにつかえる、黒い便が出る、体重が自然に減っている、夜中に目が覚めるほど痛むという場合は、
内視鏡などの検査が先です。服用中の薬を自己判断でやめないでください。

同じ症状の方へ

  1. 朝に特にひどくなる吐き気は、よくあるパターンです。
  2. 朝は緊張側の神経が高まる時間なので、胃腸の動きが抑えられることがあります。
  3. お腹の前側がこわばっていないか、押すと痛む場所がどこかを診ます。
  4. 消化が遅くなると、下の腸にまで負担が及び、便通が不規則になります。
  5. 黒い便・自然な体重減少・飲み込むときのつかえがある場合は、検査が先です。

当院では、胃の中だけを診ることはしません。 睡眠・首・姿勢まで一緒に診てはじめて改善する場合があるからです。

長く薬を飲んでいるのに変わらない方は、一度お越しください。 胃の中だけを診ることはしません。睡眠・首・姿勢まで一緒に診てはじめて改善する場合があります。

原因がいくつもあるため、同じ診療でも経過は人それぞれ異なります。

気になる症状はありませんか?

平日は夜8時半まで、土日・祝日も診療しています。

日本語でご相談いただけます

ページ右下のメッセンジャー(チャット)から日本語でどうぞ。スタッフが翻訳してお返事しますので、返信までお時間をいただく場合があります。

お電話:+82-53-716-1175(韓国国内からは 053-716-1175)

キム・ジフン

キム・ジフン 代表院長

検査では異常がないと言われたのに、不調が続いている方を診ています。お腹を押して診る腹診、舌を見る舌診、脈をとる脈診で体の状態を確かめ、確認したことを数字で記録して、次の診療のときに比べます。 痛みについては、痛む場所だけを見ることはしません。足の着地のしかたや顎のバランス、歩き方から原因を探します。治療の方針をご説明するときは、どの学術誌のどの研究なのかもあわせてお伝えします。ご自身で確かめられてこそ根拠だと考えています。

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