翌日から回らなくなった首
事故の当日は驚いただけだったのに、
翌日から首が回りません。
事故は軽かったと言われたのに、
体はそうではないなら
検査で異常がなくても、痛みは現実のものです。回復の大部分が起こる最初の3か月、その時間をしっかり活かせるようお手伝いします。
「私が大げさなのかなと思って」
事故のあとに来院される方が、いちばんよく口にされる言葉です。
車は少しこすっただけで、検査も正常だと言われたので、痛む自分の体に、なんだか気が引けてしまうのです。
あなたの痛みには、名前と理由があります。
事故の当日は驚いただけだったのに、
翌日から首が回りません。
救急外来の検査でその言葉だけを聞いて、
そのまま帰ってきました。
首・肩・腰が何日もこわばっていて、
頭痛やめまいまで出てきました。
この程度で病院に行ってもいいのか、
どこへ行けばいいのかわかりません。
時間がたてば治るだろうと、
2週間我慢しています。
衝突の瞬間、首はムチのように、急激に後ろへ反ってから前へ折れ曲がります。
このとき傷むのは骨ではなく、筋肉・靭帯・関節を包む組織です。
こうした損傷をむち打ち損傷といい、X線には映らないことが多いのです。
痛みが1〜2日たってから本格的になるのは、むしろ典型的な経過です。
事故の当日は平気で翌日に痛むのは、大げさなのではなく、教科書どおりの順番です。
そして、この損傷の回復には決まった時間の流れがあります。
研究をまとめた分析では、回復の大部分は事故後の最初の3か月以内に起こり、それ以降は回復の曲線がはっきりと停滞します。
一方で、1年たった時点でも半数近くの方が首の痛みを抱え、10〜25%にははっきりとした機能の低下が残ります。
だからこそ、この3か月は我慢して耐える期間ではなく、回復をつくっていくべき期間です。
「ネックカラーを着けてゆっくり休みなさい」という言葉についても、一度確認しておきます。
安静と早期の活動を比べた複数の臨床試験で、カラーと安静のほうがよい結果を示した試験はありませんでした。
早くから首を動かしたほうがよかったか、少なくとも同じでした。
そのため当院の治療は、寝かせておく方向ではなく、痛くない範囲でふたたび動かしていく方向です。
経過は、事故の状況や初期の痛みの程度、年齢や持病によって人それぞれ異なります。
根拠となる研究は、院長コラム交通事故、検査は正常なのに痛いのですにまとめてあります。
首の骨とそのまわりの組織に衝撃が残っている場合
並びを整え、ふたたび動かせるように
ずれた首の骨を整え、こわばった筋肉をほぐしながら、痛くない範囲での首の運動を段階的にご案内します。
→ こわばりがほぐれ、首の回る範囲が広がっていきます。
腰と骨盤の並びがずれている場合
推拿(チュナ)治療と薬鍼治療
ずれた骨盤と腰を整え、残っている炎症を直接ほぐします。
→ 並びが整うと、負担が一か所に残りません。
驚いた体が落ち着いていない場合
回復を遅らせるものから
事故後の頭痛・めまい・睡眠の問題はよく見られる付随症状であり、回復を遅らせる要因でもあります。初診と再診であわせて確認し、必要であれば該当する診療をご案内します。
→ 夜に寝返りを打って目が覚めることが減っていきます。
交通事故の診療には、韓国の自動車保険で鍼・薬鍼・推拿(チュナ)・韓方薬の治療が適用されます。交通事故の傷害に関する韓医診療ガイドラインで推奨されている治療です。
必要なのは、保険会社の受付番号ひとつだけです。お持ちでなくても、受付の手続きを最初からご案内します。
平日は20:30まで、土日・祝日も16:00まで年中無休で診療しているので、仕事をしながら治療を受ける方も無理なく通っていただけます。
診断書・所見書など必要な書類は、診療のときにお伝えいただければご用意します。
示談のタイミングを当院が決めることはしません。ただ、判断に必要な情報は患者さんの立場でお伝えします。保険のことがよくわからなければ、お尋ねください。
除外すべきものを先に除外し、動きを取り戻す方向で治療します。
腕の力が抜ける、感覚がおかしい、首の真ん中に強い痛みがあるといった場合は、骨折と神経の損傷から確認します。必要であれば、同じビル2階の画像診断科と連携して診ます。
痛む場所と程度、首が回る範囲を測って、出発点をつくります。あとでよくなったかどうかを、この数字と比べます。
頭痛、めまい、寝つきの悪さ、驚いたあとの動悸は回復を遅らせる要因なので、最初からあわせて診ます。
どのように進むのかを最初に知っておくと、不安が少なくなります。受付番号をお持ちでなくても、最初からご案内します。
A. いいえ、典型的な順番です。筋肉・靭帯の損傷による痛みは、1〜2日たってから本格的になることが多いのです。あとから痛くなったからといって大げさなわけではありません。症状が出てきたら、そのときが来院のタイミングです。
A. できます。その検査は骨の異常を除外したもので、X線に映らない軟部組織の損傷こそが、むち打ち損傷の本体です。当院はその損傷による痛みと動きに対処します。ただし、腕のしびれや力が抜けるといった症状がある場合は、精密な確認を先に行います。
A. 保険会社に「韓医院で治療を受けます」とお伝えいただき、受付番号を受け取ってお越しください。手続きがよくわからなければ、受付で最初からご案内します。鍼・薬鍼・推拿(チュナ)・韓方薬が自動車保険で適用されます。
A. 長期間のカラーの着用と絶対安静のほうがよい結果を示した研究はありません。必要な場合は期間を決めて使い、痛くない範囲で首を動かしていく方向でご案内します。
A. 損傷の程度によって異なりますが、基準ははっきりしています。回復の大部分が起こる最初の3か月の中で、決めた時点ごとに痛みと可動域を評価し直し、その数字をもとに続けるかどうかを一緒に決めます。終わりの見えないまま通っていただくことはありません。
A. 可能です。受けている治療を教えていただければ、重ならないよう調整して進めます。
A. 先にお伝えしておくことがあります。当院は示談をすすめることも、止めることもしません。決めるのは患者さんご自身です。判断に必要な情報だけをお伝えします。
示談金には、今後かかる治療費が含まれています。今後治療費がたくさん必要な人とは、まだ痛みのある人であり、保険会社はそれを病院にどれだけ通ったかで確認します。
早く示談すれば上乗せするという話は、そのまま信じなくてもかまいません。実際には10万ウォンほど上乗せして終わる場合が多いのです。治療を受けてから示談されたほうが、そのときに受け取る額は大きくなります。
ただし、事情は人それぞれです。いま区切りをつけたほうがよい方もいらっしゃいます。そのため、当院が決めるのではなく、情報をお伝えします。
A. お尋ねください。当院は患者さんの立場でお話しできます。受付番号の受け取り方から、どんな書類が必要か、いまどの段階にいるのかまで、わかる範囲でお伝えします。わからないまま決めてしまうのが、いちばん不利です。
A. 週に1回、2週に1回でも来ていただいて治療を受けるほうがよいです。体のためにもなりますし、治療を受けた記録としても残ります。
通う間隔が空く場合は、それに合わせてご自宅で行うことを決めてお伝えします。しばらく来られなかったからといって、最初からやり直しにはなりません。
의료진이 직접 전하는 건강 정보입니다.
事故の翌日に来院される方の首には、救急外来で着けてもらったカラーがそのまま付いています。そして、ほとんど同じ質問をされます。これはいつまで着けていればいいのか、と。誰も教えてくれなかったというのです。この質問については、めずらしく答えがはっきりしています。カラーを着けて安静にしたほうが良かった試験はありません。
交通事故からの回復には、不思議な時間割があります。回復の大部分は事故後の最初の3か月以内に起こり、その後は回復曲線が目に見えてゆるやかになります。怖がらせようという話ではなく、配分の問題です。同じ努力なら、最初の3か月に注ぐのが最も効率が良いのです。
昨日、事故に遭いました。大きな事故ではありませんでした。ところが今朝、首が回りません。そのうち、ふと妙な考えが浮かびます。一日たってから痛いと言ったら、仮病だと思われるだろうか。その考えは、まず消してしまってかまいません。1〜2日後に痛くなるのが、この損傷の通常の順序です。