スカートがいつも片側に回ってしまうのも、体からのサインですか?
目次
30秒でわかるポイント
- 服が片側に回るのは、左右差のサインかもしれません。
- 骨盤がゆがんでいること自体はとてもよくあることで、それだけでは病気ではありません。
- あお向けに寝て頭を上げ、つま先の向きが左右同じかどうかを見ることができます。
- 若いうちは体がよく持ちこたえるため、あとになってから痛みとして現れます。
- けがのあと急に起きた場合や、じっとしていても痛む場合は、検査が先です。
よく伺うお悩み
- 「スカートがいつも片側に回ってしまいます。」
- 「ズボンの折り目が片方だけ寄ってしまうんです。」
- 「体がゆがんでいるのか、服のせいなのかわかりません。」
スカートがいつも片側に回ってしまうのも、体からのサインですか?
その可能性があります。骨盤が片側に回っていると、服もその方向に沿って
回ります。ただし、それだけで治療が必要だという意味ではありません。
スカートがいつも片側に回る、バッグのストラップが片方だけずり落ちる、メガネが片側にだけ
下がってくる——診察室でこうしたお話をよく伺います。体が左右で同じではないことを、
服や持ち物が先に教えてくれているのです。
骨盤がゆがんでいるのは、よくあることですか?
とてもよくあることです。診察室で見ていると、左右がまったく同じ方のほうが、かえって
まれです。ですから、ゆがんでいると言われること自体は驚くことではありません。
これを最初にお伝えするのには理由があります。「ゆがんでいる」と言われると大変なことが
起きたように感じる方が多いのですが、実際はむしろその逆に近いのです。よくあるということは、それ
自体は病気ではないということです。
見るべきなのは、ゆがみがあるかどうかではなく、そのゆがみのせいで実際に不調なところが
生じているかどうかです。不調がなければ、あえて手を加えることはしません。
自宅で確認する方法はありますか?
床にまっすぐあお向けに寝てから、頭だけ少し上げて両足を見下ろしてください。
片方のつま先がより外側に倒れているかどうかを見ます。
両方が同じくらい開いていれば、たいてい問題ありません。片方だけが目立って外側に
倒れているなら、そちら側の骨盤が前に回っていることが多いです。
骨盤が前に回ると、その下の脚全体も一緒に回ります。脚が回ると足が
内側に傾き、アーチが落ちて、つま先が外を向くようになります。寝て見える
つま先の向きは、その結果です。
医学ではこの状態を「腸骨前方変位」と呼びます。腸骨は骨盤の中で
いちばん広い骨です。
なぜ今は痛くないのに、あとになって痛むのですか?
若いうちは体がよく持ちこたえるからです。柔軟で回復が早いため、ゆがんだ
ままでも痛みが出にくく、持ちこたえる力が落ちてくると表に出てきます。
韓医院にはたいてい、痛くなってから来られます。そのため、十代のころにすでに始まっていたものが、三十代・四十代に
なって初めて問題として現れるケースをよく見ます。
若いほど一度確認しておく価値がある、と申し上げるのはこのためです。回復が早い時期には、
同じ治療をしても体がよりついてきます。
どのように治療するのですか?
今のゆがんだ状態を、体が「まっすぐ」だと誤って記憶しているのを
元に戻すことです。推拿(チュナ)治療と運動を一緒に用い、必要であればインソールを使います。
私たちの体には、自分の姿勢を感じ取る感覚があちこちにあります。長くゆがんだままでいると、
その感覚がゆがんだ側を基準に合わせられてしまいます。そのため、まっすぐ立ってくださいと申し上げると、かえって
傾いていると感じられるのです。
この基準を戻すには時間がかかります。治療室で整えるだけでは
足りず、日常生活でその姿勢が保たれる必要があります。そのため、運動とインソールを一緒に
お勧めします。
骨盤が回っている原因を足に見つけることが多くあります。足は一日に何千回も地面に
着き、そのたびに上へと条件を伝えていくからです。
どんなときに、別の診療を先に受けるべきですか?
けがのあとに急に起きた、じっとしていても痛む、夜のほうが痛む、
脚に力が入らない、という場合は、姿勢の問題と考える前に確認が先です。
また、お子さんが成長するにつれて左右差がだんだん大きくなる場合は、背骨が曲がる問題の可能性があるため、
画像検査をお勧めします。
この判断の限界は何ですか?
スカートが回るのには、ほかの理由もあります。服そのものの裁断、歩き
方の癖、バッグを持つ側——体のせいでなくても、そうなることがあります。
付け加えます。骨盤を整えればこんな症状まで良くなる、というようなお話はいたしません。
当院が扱うのは負担が片側に集まる条件であり、体のほかの機能まで一緒に良くなるとお約束できる
根拠は持っていません。
当院では、服が回る方向を手がかりにします。 スカートが片側に回るのは、骨盤がねじれていることが目に見えるサインです。
服がいつも片側に回ってしまう方は、一度測りにいらしてください。 体が先に送っているサインなので、確認しておくとよいでしょう。
ゆがみの程度やその状態で過ごしてきた期間によって、結果は人それぞれです。
気になる症状はありませんか?
平日は夜8時半まで、土日・祝日も診療しています。
ページ右下のメッセンジャー(チャット)から日本語でどうぞ。スタッフが翻訳してお返事しますので、返信までお時間をいただく場合があります。
お電話:+82-53-716-1175(韓国国内からは 053-716-1175)