目の下がピクピクするのはなぜですか?
30秒でわかるポイント
- ほとんどは、疲れ・睡眠不足・カフェインによる一時的なけいれんです。
- 数週間のうちに自然に治まることが多いものです。
- 口元や頬にまで広がる場合は、確認が必要です。
- 片目が勝手にぎゅっと閉じてしまうほどなら、神経内科の受診をお勧めします。
- 首や肩の緊張が、目のまわりにまで上がってくることがあります。
よく伺うお悩み
- 「目の下がしょっちゅうピクピクします。」
- 「疲れのせいだと言われたけれど、もう何日も続いています。」
- 「大きな病気ではないかと心配です。」
目の下がピクピクするのはなぜですか?
ほとんどは、疲れや睡眠不足、カフェインによって起こる一時的なけいれんです。数日から数週間のうちに自然に治まることが多いものです。
インターネットでマグネシウム不足だという話を見て、心配して来院される方が多くいらっしゃいます。実際には、寝不足だったり、コーヒーを多く飲んだり、目を長時間使ったりしたときのほうがずっと多いのです。
では、どんなときに心配すべきですか?
けいれんが目の下にとどまらず口元や頬にまで広がる場合、片目が勝手にぎゅっと閉じてしまうほどになる場合、数か月以上続く場合は、確認が必要です。
このような場合は、顔の神経そのものの問題である可能性があります。神経の通り道で血管に圧迫されているケースが代表的で、これは当院で対処できるものではありません。神経内科や脳神経外科の受診をお勧めします。
一時的なけいれんには何をするのですか?
けいれんそのものを治療するより、その背景を見ます。睡眠、カフェイン、目を使う時間、そして首や肩の緊張です。
目のまわりの筋肉は、首の後ろやこめかみの緊張とつながっています。一日中画面を見て頭が前に出ていると、その緊張が目のまわりにまで上がってきます。首や肩も一緒に診る理由はここにあります。
この判断の限界は何ですか?
一時的なけいれんは、治療をしなくてもほとんどが治まります。そのため、良くなったのが治療のおかげなのか、時間のおかげなのかを見分けるのは難しいのです。
正直に書きます。この症状について当院がお伝えできるいちばん有用なことは、「心配しなくてよい場合」と「確認したほうがよい場合」を分けてさしあげることです。後者であれば、ほかの医療機関へご案内するのが適切です。
当院では、目だけを見るのではなく、睡眠や疲れについても一緒にお尋ねします。 目の下のけいれんは、たいてい目の問題ではなく、体が疲れているというサインとして現れます。
けいれんが何週間も続いている方は、一度いらしてください。 長引く場合やほかの症状が重なる場合は、別に確認すべきことがあります。
けいれんの原因や続いている期間によって、対応は人それぞれ異なります。
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