汗が多く、眠りが浅い方へ
目次
以下は、複数の方の診療を一つにまとめて再構成したものです。特定のお一人のお話ではなく、個人が特定できる内容はすべて取り除いています。
どんな状態でいらっしゃるのですか?
手足や全身に汗が多く、起きると服が濡れているとおっしゃいます。横になってから眠るまでに1時間以上かかる、というお話も一緒に出てきます。
汗のことでいらしたのに、伺ってみると睡眠が問題だったということがあり、その逆もあります。二つが互いを強め合っている様子がよく見られます。
⚠️ ほかの確認が先になる場合はありますか?
あります。夜にびっしょり濡れるほどの汗が新たに出てきて、体重が減る、熱が上がったり下がったりするという場合は、そちらの検査が先です。
甲状腺の働き、血糖、そして飲んでいる薬も確認してみてください。汗に影響する薬は少なくありません。
精神科の薬を飲んでいる方もいらっしゃいます。その薬を、当院のためにやめないでください。飲んでいるとおりにお伝えいただければ、そのうえで方向を決めます。
何を診るのですか?
体がずっとオンのままの状態になっていないかを診ます。表面は汗が多いのに、体の中はかえって乾いている状態かどうかもあわせて確かめます。
エンジンが切れない車にたとえてお話しします。休むべき時間にも体が動き続けるので熱が出て、その熱を逃がそうと汗が出ます。ところが、そうして出ていくので、内側はさらに乾いていきます。
歯ぎしりや顎の痛みがある方も多くいらっしゃいます。眠っているあいだも力を使っているということなので、あわせて診ます。
どのように診療するのですか?
足りなくなった側を補いながら、上にのぼった熱を下げます。汗を無理に止める方向には進みません。
汗を止めることだけに目を向けると、熱が中にこもり、かえって息苦しさを訴えられます。そのため、体がオフになれるようにすることを先に考えます。
歯ぎしりがある場合は、顎のほうもあわせて扱います。
その後、どのように過ごされましたか?
起きたときの濡れ具合が先に減り、寝つくまでにかかる時間はそのあとで短くなることが多いです。
手足の汗は、いちばん最後まで残りやすいほうです。この点はあらかじめお伝えしておきます。
この判断の限界は何ですか?
汗が多いこと自体は、生まれつきの部分が大きいです。なくすことを目標にはしていません。
付け加えます。日常生活が難しいほどであれば、ほかの治療方法がある領域なので、そちらの診療もあわせて調べてみることをおすすめします。
同じ症状の方へ
- 汗と浅い眠りは、互いを強め合っていることが多いです。
- 夜にびっしょり濡れる汗が新たに出て体重が減るなら、検査が先です。
- 飲んでいる薬を当院のためにやめず、そのままお伝えください。
- 汗を無理に止める方向には進みません。
- 手足の汗は、いちばん最後まで残りやすいほうです。
当院では、どんなタイプの不眠かから見極めます。 寝つけないのと、途中で目が覚めるのとでは、診るべきところが違います。
睡眠のせいで日中が崩れてしまっている方は、一度いらしてください。 寝つけないのか、途中で目が覚めるのかから見極めます。診るべきところが違うからです。
原因がいくつもあるため、同じ診療でも経過は人それぞれです。
気になる症状はありませんか?
平日は夜8時半まで、土日・祝日も診療しています。
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