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2026年8月8日

首と肩の不調で来院された方の顎を一緒に診る理由

キム・ジフン
医療監修 キム・ジフン 代表院長

以下は、複数の方の診療をひとつにまとめて再構成したものです。特定の一人のお話ではなく、個人がわかる内容はすべて取り除いています。

どんな状態で来院されますか?

午後になると首筋がこわばり、頭がズキズキすると訴えられます。マッサージや理学療法を受けるとその日は楽なのに、翌日には元に戻ってしまうそうです。

たいていは姿勢のせいだと思っていらっしゃいます。そのため首と肩だけをケアしてきて、「これは一生付き合っていくしかないのか」という気持ちで来院されます。

なぜ顎を診るのですか?

ストレスを感じると歯をぐっと食いしばる方が多く、ご本人はたいてい気づいていらっしゃいません。その力が一日中、顎と首の骨の上部にかかります。

顎は、頭を支える構造の出発点です。そこが片側に偏ったまま固まると、体はバランスを取ろうとして首・肩・背中の筋肉を使い続けます。その筋肉が休めなくなるのです。

そのため、首だけをほぐすとその日は楽で、翌日には元に戻ります。力をかけている側がそのままだからです。

自分で確かめる方法はありますか?

ふだん上下の歯が触れ合っていないか、見てみてください。口を閉じたとき、歯は少し離れているのが楽な状態です。

仕事中にふと気づくと、すでに食いしばっていることが多いものです。頬の横の筋肉が硬く触れるかどうかも、触って確かめてみてください。

朝、顎がだるい、あるいは隣で寝ている人に夜中に音がすると言われたことがあるなら、寝ているあいだに歯ぎしりをしている可能性があるため、歯科での確認も一緒にお勧めします。

どのように診療するのですか?

顎を閉じる筋肉と首の骨の上部を一緒にほぐし、ゆがんだ場所を整えます。それに加えて、日中に「気づく」ためのコツをお伝えします。

この「気づく」ことが、実際には大きいのです。歯が触れ合っていることに気づけば力を抜けますが、気づかなければ一日中食いしばったままです。

この判断の限界は何ですか?

食いしばりの癖そのものを、当院がなくしてさしあげるわけではありません。ストレスが減らなければ、また戻ってきます。

付け加えます。首や肩の痛みには、ほかの原因もあります。腕へしびれが下りてくる、力が入らないといった場合は、頸椎椎間板ヘルニアの確認が先です。

同じ症状の方へ

  1. 首だけほぐすと、その日は楽でも翌日には元に戻ることがあります。
  2. 歯を食いしばる癖には、ご本人はたいてい気づいていません。
  3. 口を閉じたとき、上下の歯は少し離れているのが楽な状態です。
  4. 朝、顎がだるい場合は、寝ているあいだの歯ぎしりについて歯科での確認をお勧めします。
  5. 腕へしびれが下りてくる、力が入らない場合は、頸椎椎間板ヘルニアの確認が先です。

当院では、首・顎・背中をひとつにして診ます。 どこから始まったのかを見分けてはじめて、同じ場所が繰り返しこわばらなくなります。

同じ場所が何度もこわばる方、首から始まって頭まで上がってくる方は、一度測りにいらしてください。 どこから始まったのかを見分けるのに、時間はかかりません。

癖や生活によって、経過は人それぞれ異なります。

気になる症状はありませんか?

平日は夜8時半まで、土日・祝日も診療しています。

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お電話:+82-53-716-1175(韓国国内からは 053-716-1175)

キム・ジフン

キム・ジフン 代表院長

検査では異常がないと言われたのに、不調が続いている方を診ています。お腹を押して診る腹診、舌を見る舌診、脈をとる脈診で体の状態を確かめ、確認したことを数字で記録して、次の診療のときに比べます。 痛みについては、痛む場所だけを見ることはしません。足の着地のしかたや顎のバランス、歩き方から原因を探します。治療の方針をご説明するときは、どの学術誌のどの研究なのかもあわせてお伝えします。ご自身で確かめられてこそ根拠だと考えています。

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