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2026年8月7日

子どもが集中できないのは、なぜでしょうか?

キム・ジフン
医療監修 キム・ジフン 代表院長

よく伺うお悩み

  • 「長く座っていられないんです。」
  • 「宿題をしていると、すぐ別のことを始めてしまいます。」
  • 「よく眠れていないせいなのか、わかりません。」

子どもが集中できないのは、なぜでしょうか?

集中力は意志ではなく、体の条件から生まれます。睡眠、呼吸、座る姿勢、そして目が楽かどうかがまず整ってこそ、長く座っていられます。

「やる気がない」「じっとしていられない子だ」と片づける前に、見るべきことがあるという意味です。子どもを責めても何も変わりません。

睡眠はなぜそれほど大切なのですか?

睡眠が足りないと、真っ先に崩れるのが注意力です。夜遅く寝て、朝やっと起きる子どもが、日中に集中するのは難しいことです。

寝た時刻よりも、起きている間の様子を見てください。朝起こすのがとても大変、週末にまとめて寝る、日中ぼんやりしている時間が長い、といった場合は睡眠不足のサインです。

いびきがひどい、寝ている間に息が止まっているように見える、という場合は別に確認が必要です。睡眠の長さではなく、質が問題になっているケースです。

姿勢と集中には、どんな関係がありますか?

背中が丸まり首が前に出た姿勢では、呼吸が浅くなり、首と肩がすぐにこってきます。体がつらいと、長く座っていられません。

座って20分で姿勢が崩れる子どもはたくさんいます。そこから先は勉強ではなく、我慢の時間になります。机と椅子の高さ、画面や本の位置を合わせることが、思った以上に大きく効いてきます。

ほかの原因はありませんか?

あります。目がよく見えていない、耳がよく聞こえていない、貧血がある、注意力に関する診断が必要である、といった場合です。そちらの確認が先です。

特に、小さいころからさまざまな場面で一貫してそうだった、学校と家の両方で同じことを言われる、日常生活への支障が大きい、という場合は小児科や精神科(児童精神科)の受診をおすすめします。これは当院が判断すべきところではありません。

この判断の限界は何ですか?

睡眠と姿勢に取り組むことで集中力がどれだけ変わるかを、当院は数字として持っていません。ここに書いたのは、診察室で見てきた流れです。

補足します。「集中力を高める」という表現を当院は使いません。当院が取り組むのは集中を難しくしている体の条件であり、その条件がよくなったからといって、成績や集中力が必ず変わるとは申し上げられません。

保護者の方へのまとめ

  1. 集中力は意志ではなく、体の条件から生まれます。
  2. 睡眠が足りないと、真っ先に注意力が崩れます。
  3. いびきがひどいなら、睡眠の質を別に確認する必要があります。
  4. 20分で姿勢が崩れるなら、そこから先は我慢の時間です。
  5. 小さいころからさまざまな場面でそうだったなら、専門の診療が先です。

当院は、今どのあたりにいるのかから確認します。 急がせることはせず、待ってよいのかどうかを根拠をもってお伝えします。

待ってよいのか、今手を打つべきなのかわからないなら、一度いらしてください。 お子さんが今どのあたりにいるのかを確認し、急がせることはしません。

原因がいくつもあるため、同じケアでも結果は子どもによって違います。

気になる症状はありませんか?

平日は夜8時半まで、土日・祝日も診療しています。

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キム・ジフン

キム・ジフン 代表院長

検査では異常がないと言われたのに、不調が続いている方を診ています。お腹を押して診る腹診、舌を見る舌診、脈をとる脈診で体の状態を確かめ、確認したことを数字で記録して、次の診療のときに比べます。 痛みについては、痛む場所だけを見ることはしません。足の着地のしかたや顎のバランス、歩き方から原因を探します。治療の方針をご説明するときは、どの学術誌のどの研究なのかもあわせてお伝えします。ご自身で確かめられてこそ根拠だと考えています。

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