耳鳴りは、あごや首と関係があることもあるのでしょうか?
目次
30秒でわかるポイント
- 耳鳴りは耳そのものの問題であることのほうがずっと多いため、耳鼻咽喉科が先です。
- 突然片方の耳が詰まったようになったら、その日のうちに受診してください。
- あごを動かすと音が変わるなら、筋肉が関わっている可能性があります。
- 目標は音をなくすことではなく、気になりにくくすることです。
- 脈打つように聞こえる、めまいを伴うといった場合は、別に確認が必要です。
よく伺うお悩み
- 「耳鳴りがするのに、耳鼻科では異常がないと言われました。」
- 「あごを動かすと、音が変わる気がします。」
- 「寝つくときに、余計に大きく聞こえます。」
耳鳴りは、あごや首と関係があることもあるのでしょうか?
一部は関係があります。あごを動かしたり首の姿勢を変えたりしたときに音の
大きさが変わるなら、筋肉や関節が関わっているタイプの可能性があります。ただし、まずはっきりさせておくことがあります。耳鳴りは耳そのものの問題であることのほうがずっと多く、
耳鼻咽喉科の受診が先です。 特に突然始まった耳鳴りは急ぐ必要があります。
なぜ耳鼻咽喉科が先なのですか?
突然片方の耳が詰まったようになって音がするなら、突発性難聴の可能性があります。
これは、早く治療を始めるほど回復の可能性が高くなる病気です。
数日様子を見てから来られる方がいますが、その数日が結果を変えます。突然片方の耳が
聞こえにくくなったり詰まった感じがしたりしたら、その日のうちに耳鼻咽喉科を受診してください。このコラムのお話は、その確認が
済んだ後のことです。
あごや首に関係する耳鳴りは、どのような特徴がありますか?
口を開けたり閉じたりするとき、首を回したり反らしたりするときに、音の大きさや性質が
変わるのが特徴です。首や肩がいつもこっている方によく見られます。
顎関節は耳のすぐ前にあります。耳の前に指を当てて口を開けると、動いているのが
わかります。それほど近い場所なので、その周りの筋肉の緊張が、耳で感じる音に
影響することがあります。
何をするのですか?
あごを動かす筋肉と首の後ろ、肩の緊張をほぐし、歯を食いしばる癖や
首の角度を合わせて見ます。音をなくすことを目標にはしません。
目標を「音が消えること」に置くと、ほとんどの場合がっかりすることになります。音が気になる
程度が減ること、寝つきにくさが軽くなることが現実的な目標です。
この判断の限界は何ですか?
あごと首を治療することで耳鳴りがどれくらい減るのか、当院は数字として持って
いません。関係があるタイプかどうかも、はっきり見分けるのは難しいです。
付け加えます。片側だけで聞こえる耳鳴り、心臓の拍動に合わせて聞こえる耳鳴り、めまいや聴力の
低下を伴う耳鳴りは、別に確認が必要です。このような場合は、まず耳鼻咽喉科の検査を
受けていただくようご案内します。
当院では耳だけでなく、あごと首を一緒に診ます。 顎関節は耳のすぐ前にあるため、噛む筋肉の緊張が音として現れることがあります。
耳の検査は正常なのに音が続いている方は、一度お越しください。 あごや首の側に、まだ診るべきことが残っているかもしれません。
耳鳴りは原因がいくつもあるため、同じ治療でも結果は人によって大きく異なります。
気になる症状はありませんか?
平日は夜8時半まで、土日・祝日も診療しています。
ページ右下のメッセンジャー(チャット)から日本語でどうぞ。スタッフが翻訳してお返事しますので、返信までお時間をいただく場合があります。
お電話:+82-53-716-1175(韓国国内からは 053-716-1175)