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2026年8月7日

耳鳴りは、あごや首と関係があることもあるのでしょうか?

キム・ジフン
医療監修 キム・ジフン 代表院長

30秒でわかるポイント

  1. 耳鳴りは耳そのものの問題であることのほうがずっと多いため、耳鼻咽喉科が先です。
  2. 突然片方の耳が詰まったようになったら、その日のうちに受診してください。
  3. あごを動かすと音が変わるなら、筋肉が関わっている可能性があります。
  4. 目標は音をなくすことではなく、気になりにくくすることです。
  5. 脈打つように聞こえる、めまいを伴うといった場合は、別に確認が必要です。

よく伺うお悩み

  • 「耳鳴りがするのに、耳鼻科では異常がないと言われました。」
  • 「あごを動かすと、音が変わる気がします。」
  • 「寝つくときに、余計に大きく聞こえます。」

耳鳴りは、あごや首と関係があることもあるのでしょうか?

一部は関係があります。あごを動かしたり首の姿勢を変えたりしたときに音の
大きさが変わるなら、筋肉や関節が関わっているタイプの可能性があります。ただし、まずはっきりさせておくことがあります。耳鳴りは耳そのものの問題であることのほうがずっと多く、
耳鼻咽喉科の受診が先です。
特に突然始まった耳鳴りは急ぐ必要があります。

なぜ耳鼻咽喉科が先なのですか?

突然片方の耳が詰まったようになって音がするなら、突発性難聴の可能性があります。
これは、早く治療を始めるほど回復の可能性が高くなる病気です。

数日様子を見てから来られる方がいますが、その数日が結果を変えます。突然片方の耳が
聞こえにくくなったり詰まった感じがしたりしたら、その日のうちに耳鼻咽喉科を受診してください。このコラムのお話は、その確認が
済んだ後のことです。

あごや首に関係する耳鳴りは、どのような特徴がありますか?

口を開けたり閉じたりするとき、首を回したり反らしたりするときに、音の大きさや性質が
変わるのが特徴です。首や肩がいつもこっている方によく見られます。

顎関節は耳のすぐ前にあります。耳の前に指を当てて口を開けると、動いているのが
わかります。それほど近い場所なので、その周りの筋肉の緊張が、耳で感じる音に
影響することがあります。

何をするのですか?

あごを動かす筋肉と首の後ろ、肩の緊張をほぐし、歯を食いしばる癖や
首の角度を合わせて見ます。音をなくすことを目標にはしません。

目標を「音が消えること」に置くと、ほとんどの場合がっかりすることになります。音が気になる
程度が減ること、寝つきにくさが軽くなることが現実的な目標です。

この判断の限界は何ですか?

あごと首を治療することで耳鳴りがどれくらい減るのか、当院は数字として持って
いません。関係があるタイプかどうかも、はっきり見分けるのは難しいです。

付け加えます。片側だけで聞こえる耳鳴り、心臓の拍動に合わせて聞こえる耳鳴り、めまいや聴力の
低下を伴う耳鳴りは、別に確認が必要です。このような場合は、まず耳鼻咽喉科の検査を
受けていただくようご案内します。

当院では耳だけでなく、あごと首を一緒に診ます。 顎関節は耳のすぐ前にあるため、噛む筋肉の緊張が音として現れることがあります。

耳の検査は正常なのに音が続いている方は、一度お越しください。 あごや首の側に、まだ診るべきことが残っているかもしれません。

耳鳴りは原因がいくつもあるため、同じ治療でも結果は人によって大きく異なります。

気になる症状はありませんか?

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キム・ジフン

キム・ジフン 代表院長

検査では異常がないと言われたのに、不調が続いている方を診ています。お腹を押して診る腹診、舌を見る舌診、脈をとる脈診で体の状態を確かめ、確認したことを数字で記録して、次の診療のときに比べます。 痛みについては、痛む場所だけを見ることはしません。足の着地のしかたや顎のバランス、歩き方から原因を探します。治療の方針をご説明するときは、どの学術誌のどの研究なのかもあわせてお伝えします。ご自身で確かめられてこそ根拠だと考えています。

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