ダイエット用の韓方薬を飲むとき、何に気をつければよいですか?
目次
30秒でわかるポイント
- 韓方薬だからといって副作用がないわけではありません。
- 動悸と不眠が、まず最初に確認すべき変化です。
- 血圧・心臓・甲状腺に問題がある方は、事前にお知らせください。
- 服用中の薬がある場合は、そのリストをそのまま教えていただく必要があります。
- 成分のわからない製品は飲まないでください。
よく伺うお悩み
- 「韓方薬を飲むとドキドキするって聞きました。」
- 「飲んでいる薬があるんですが、一緒に飲んでも大丈夫ですか?」
- 「副作用が心配です。」
ダイエット用の韓方薬を飲むとき、何に気をつければよいですか?
胸がドキドキする、眠りにくくなるといった変化を、まず最初に確認する必要があります。
食欲を抑える生薬の中には、そうした作用をあわせ持つものがあるからです。
「韓方薬だから副作用はない」とは申し上げません。体に作用するものは何であれ、
望まない作用も一緒に持ちうるものです。それをあらかじめ知ったうえで始めるのが安全です。
特に注意が必要なのはどんな方ですか?
血圧が高い方、心臓の病気の診断を受けたことがある方、甲状腺の機能が亢進して
いる方、不眠がひどい方です。こうした場合は、処方そのものを変えます。
妊娠中や妊娠を準備している方、授乳中の方も同様です。服用中の
薬がある場合は、そのリストを必ず教えていただく必要があります。一緒に飲むとお互いに影響し合うものが
あるからです。
どんな変化があったら知らせるべきですか?
胸がドキドキする、手が震える、寝つきにくくなる、尿が
出にくい、頭痛がする、という場合はすぐにお知らせください。
我慢しながら飲み続ける方がいらっしゃいます。そうすると調整する機会を逃してしまいます。量を減らしたり
配合を変えたりして続けられる場合がほとんどなので、知らせていただくことが大切です。
どのくらいの期間飲んでもよいですか?
ずっと飲み続ける薬ではありません。目標とした期間だけ使い、その後は食べ
方と体の動かし方で維持するのが本来の計画です。
薬で抑えた食欲は、薬をやめると戻ってきます。その間に生活が変わっていなければ、
体重も一緒に戻ってしまいます。薬を飲む期間は、生活を変えるための時間を稼ぐ期間です。
この判断の限界は何ですか?
どんな方にどんな不調がどのくらい起こるのか、当院は数字として持って
いません。ここに書いたのは、知られている注意点と診察室で見てきたことです。
大切なことを付け加えます。インターネットで購入したダイエット薬や、成分のわからない製品は
飲まないでください。何が入っているのかわからなければ、何に気をつければよいのかもわかりません。
すでに飲んでいるものがあれば、診察の際にそのまま持ってきて見せていただくほうが安全です。
当院では、まず服用中の薬からお伺いします。 一緒に飲んではいけないものがあるため、始める前に確認が必要です。
すでに飲んでいる薬がある方は、必ずお知らせください。 それに重ねて飲んでもよいかどうかから確認します。
体の状態や一緒に飲んでいる薬によって、注意すべき点は異なります。
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