夜中にトイレで目が覚めることを、眠りの問題として見るとき
目次
以下は、複数の方の診療を一つにまとめて再構成したものです。特定のお一人の話ではなく、個人が特定できる内容はすべて取り除いています。
どんな状態で来院されますか?
夜に何度もトイレに行くせいで眠りが途切れるとおっしゃいます。尿の量は多くないのに、何度も尿意を感じるというお話も一緒に出てきます。
トイレのせいで目が覚めるのか、目が覚めたからトイレに行くのかを見分ける必要があります。この二つは対応が違います。
⚠️ ほかの診療が先になる場合はありますか?
あります。排尿時に痛む、血が混じる、急にひどくなった、男性で尿の勢いが弱くなった――こうした場合は泌尿器科が先です。
糖尿病がある、あるいは水をやけに多く飲むようになったという場合は、そちらの確認も必要です。利尿薬や血圧の薬を夕方に飲んでいることも、よくある理由です。服用の時刻を処方した医療機関とご相談ください。
脚がむくむ方は、日中に脚にたまった水分が夜に戻ってくることで、尿が増えることもあります。これも確かめておく価値があります。
では、当院は何を見るのですか?
上の確認で特に問題がないとき、膀胱のまわりがずっと緊張しているかどうかを見ます。骨盤底の筋肉が固まっていると、少したまっただけでも尿意を感じます。
体が長く緊張状態にあった方によく見られます。膀胱が実際に小さくなったのではなく、圧迫されて敏感になっているのです。
お腹を押して下腹が硬くないか、骨盤が片側にねじれていないかもあわせて見ます。
どのように診療しますか?
固まった骨盤底と下腹をほぐし、下腹を温める方向で進めます。骨盤のねじれがあれば、それもあわせて扱います。
生活の中で一緒に見ていただきたいこともあります。寝る2〜3時間前から飲む量を減らすこと、夕方以降はカフェインとお酒を避けることです。お酒は寝つきを良くしても、明け方に目を覚まさせる方向に働きます。
その後はどう過ごされましたか?
まず、トイレに行く回数が減ってきます。1回まで減ると、その後は眠りが続くようになる方が多いです。
回数を数えて書き留めておくと、経過がずっと見やすくなります。数日分あれば十分です。
この判断の限界は何ですか?
膀胱そのものの病気は、当院が確認するものではありません。その確認を終えられたあとが、当院の出番です。
付け加えます。年齢とともに夜に1回ほどトイレに行くのはよくあることです。それまでなくせるとは申し上げません。
同じ症状の方へ
- トイレのせいで目が覚めるのか、目が覚めて行くのかをまず見分けます。
- 痛み・血尿・急な悪化があれば、泌尿器科が先です。
- 夕方に飲んでいる利尿薬・血圧の薬の時刻を、処方した医療機関とご相談ください。
- 膀胱が小さくなったのではなく、圧迫されて敏感になっている場合があります。
- 数日分の回数を書き留めてお持ちいただくと、経過がずっと見やすくなります。
当院は、どんな種類の不眠かをまず見分けます。 寝つけないのと、途中で目が覚めるのとでは、見るべきところが違います。
眠れないせいで日中が崩れてしまっているなら、一度いらしてください。 寝つけないのか、途中で目が覚めるのかをまず見分けます。見るべきところが違うからです。
原因がいくつもあるため、同じ診療でも経過は人それぞれです。
気になる症状はありませんか?
平日は夜8時半まで、土日・祝日も診療しています。
ページ右下のメッセンジャー(チャット)から日本語でどうぞ。スタッフが翻訳してお返事しますので、返信までお時間をいただく場合があります。
お電話:+82-53-716-1175(韓国国内からは 053-716-1175)