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2026年8月8日

あちこち通っても原因が見つからなかったとき、何を見るのですか?

キム・ジフン
医療監修 キム・ジフン 代表院長

以下は、複数の方の診療をひとつにまとめて再構成したものです。特定の
お一人のお話ではなく、個人が特定できる内容はすべて除いています。

どんな状態で来院されますか?

頭痛と首の痛みが何年も続いているのに、頭と首の画像検査では
異常がないという答えしか聞けなかったとおっしゃいます。

薬を飲むとしばらく治まり、また痛くなる、を繰り返したあと、最後のつもりで
来られる方が多いです。

「異常なし」とはどういう意味ですか?

まずは良い知らせです。大きな病気ではないことを確認できたということです。
その確認ができていてこそ、当院が診ることができます。

画像検査は、腫瘍や出血、圧迫された神経のような緊急のものを見ます。骨がどの方向に
どれだけ回っているかは、その検査の目的ではありません。

そのため、「異常なし」と「痛くないはず」は別の話です。

では、何を見るのですか?

首の骨のいちばん上の二つの骨が左右均等に並んでいるか、片側に回って
いないかを見ます。そして、その部分があごとどう関わり合っているかを見ます。

この二つの骨は、頭を載せて左右に回す部分です。ここが片側に偏って
固定されると、その周りがずっと過敏な状態になります。

あごとこの部分は、互いにくっついて動きます。あごが片側に偏ったまま固まると、その上も
つられて回り、その逆も同じです。

どのように診療するのですか?

首の骨を直接強く回すことはしません。あごのほうのバランスを整えて、その上が
自然と位置を取り戻していくようにする方向で進めます。

この部分は、強い力を使ってはいけない場所です。そのため、やさしい方法を用います。

必要であれば、あごのほうに装置を使います。その判断については別に書きました(117)。

この判断の限界は何ですか?

画像に見える程度と痛みの程度は、並行して進むわけではありません。回って
いても痛くない方もいらっしゃいます。

付け加えます。そのため、画像所見ひとつで原因を断定することはしません。何回か診て
変化がなければ、当院で扱う系統ではないとお伝えします。

同じ症状の方へ

  1. 「異常なし」は大きな病気ではないという確認です——良い知らせです。
  2. ただし、「異常なし」と「痛くないはず」は別の話です。
  3. 首の骨のいちばん上の二つの骨が、片側に回っていないかを見ます。
  4. その部分は強く扱いません——あごのほうからやさしくアプローチします。
  5. 画像所見ひとつで原因を断定することはしません。

当院では、首・あご・背中をひとまとめにして見ます。 どこから始まったのかを見分けてこそ、同じ場所が繰り返し固まらずにすみます。

同じ場所が何度も固まる方や、首から始まって頭まで痛みがのぼってくる方は、一度測りにいらしてください。 どこから始まったのかを見分けるのに、長くはかかりません。

原因がいくつもあるため、同じ診療でも経過は人それぞれです。

気になる症状はありませんか?

平日は夜8時半まで、土日・祝日も診療しています。

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キム・ジフン

キム・ジフン 代表院長

検査では異常がないと言われたのに、不調が続いている方を診ています。お腹を押して診る腹診、舌を見る舌診、脈をとる脈診で体の状態を確かめ、確認したことを数字で記録して、次の診療のときに比べます。 痛みについては、痛む場所だけを見ることはしません。足の着地のしかたや顎のバランス、歩き方から原因を探します。治療の方針をご説明するときは、どの学術誌のどの研究なのかもあわせてお伝えします。ご自身で確かめられてこそ根拠だと考えています。

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