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2026年8月8日

足のアーチが高いのも問題になりますか?

キム・ジフン
医療監修 キム・ジフン 代表院長

30秒でわかるポイント

  1. アーチが高すぎる足も、衝撃を逃がせずトラブルが起きます。
  2. 足の外側のたこ、たびたびの足首のねんざ、靴の外側だけがすり減ることが手がかりです。
  3. 濡れた足跡で、真ん中がつながっているかを見ることができます。
  4. 片方だけがだんだんひどくなる、足の指が曲がってくる場合は、神経内科の受診が先です。
  5. 扁平足とは反対に扱います——同じインソールではありません。

よく伺うお悩み

  • 「甲が高くて、靴がなかなか合いません。」
  • 「長く歩くと足の裏が痛くなります。」
  • 「扁平足が問題だと聞きますが、反対なら大丈夫なんですか?」

足のアーチが高いのも問題になりますか?

なることがあります。アーチが崩れた扁平足ばかりが話題になりますが、反対に高すぎる足も衝撃を逃がせず、トラブルが起きます。

アーチが高すぎる足を「凹足(ハイアーチ)」と呼びます。

アーチは橋のような構造で、踏むたびに少し沈み込んで衝撃を吸収します。高すぎるとその沈み込む余裕がなく、衝撃がそのまま上に伝わります。

どんな症状として現れますか?

足の外側にたこができやすい、足首をよくくじく、長く歩くと足の甲やふくらはぎの外側が痛む、といった形で現れます。

足が地面に接する面積が狭いため、同じ重さが狭い場所に集中します。そのため、特定の場所だけが痛み、たこが厚くなります。

足首が外側に曲がりやすい形なので、何度もくじいてしまいます。「もともと足首が弱いから」と片づけていたなら、一度足の形を見てみる価値があります。

家ではどうやって確認しますか?

足を水で濡らして乾いた床に立ち、足跡を見てください。つま先側とかかとだけが写り、真ん中がほとんどつながらないなら、アーチが高いほうです。

履いている靴の底も手がかりになります。外側だけがとくにすり減っていれば、そちらに体重がかかっているということです。

ただ、立っているときは問題ないのに、歩くときに崩れる足もあります。そのため当院では、じっと立っているときと歩いているときの、両方の足裏の圧力を見ます。立った状態だけでは見逃してしまいます。

⚠️ ほかの診療が先になる場合はありますか?

あります。片方の足だけアーチがだんだん高くなる、足の指がかぎ爪のように曲がってくる、足首の力も一緒に抜けるという場合は、神経内科の受診が先です。

まれですが、神経の病気が足をそのような形にすることがあります。それはインソールで扱うことではなく、まず原因を探す必要があります。

子どものころから両足が同じように高く、変化がないなら、たいていはそうしたケースではありません。

どのように治療するのですか?

狭い場所に集中した重さを、広く分散させることが要です。足裏の形に合わせたインソールを使い、固くなったふくらはぎと足裏をほぐします。

扁平足とは反対に扱います。扁平足では崩れたアーチを支えて立て、凹足では接地しない真ん中を埋めて広く踏めるようにします。同じインソールではありません。

ふくらはぎの裏が短いと、アーチがより高く見えます。そこを伸ばすこともあわせて行います。

この判断の限界は何ですか?

足の形そのものを変えるわけではありません。重さがかかる場所を変えて、痛みを減らすということです。

付け加えます。インソールを使えば必ず痛みがなくなる、とは申し上げません。合わせて履いてみて、変化があるかどうかを一緒に確認します。

当院では、低い足だけを問題とは考えません。 アーチが高すぎると衝撃を吸収できず、その上が代わりに受け止めることになります。

足裏の外側だけがすり減る、足がすぐ疲れるという方は、一度いらしてください。 アーチが高い足にも、見るべきところがあります。

足の形や原因によって、結果は人それぞれです。

気になる症状はありませんか?

平日は夜8時半まで、土日・祝日も診療しています。

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キム・ジフン

キム・ジフン 代表院長

検査では異常がないと言われたのに、不調が続いている方を診ています。お腹を押して診る腹診、舌を見る舌診、脈をとる脈診で体の状態を確かめ、確認したことを数字で記録して、次の診療のときに比べます。 痛みについては、痛む場所だけを見ることはしません。足の着地のしかたや顎のバランス、歩き方から原因を探します。治療の方針をご説明するときは、どの学術誌のどの研究なのかもあわせてお伝えします。ご自身で確かめられてこそ根拠だと考えています。

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