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2026年8月8日

お尻から脚にかけてしびれが下りてくるのは、何ですか?

キム・ジフン
医療監修 キム・ジフン 代表院長

30秒でわかるポイント

  1. 排尿・排便の問題や両脚の脱力は、すぐに救急外来へ。
  2. 腰よりも脚のほうが痛く、筋のように下りてくるのが特徴です。
  3. 歩くとひどくなるのか、座るとひどくなるのかが、どちらから診るかを決める手がかりになります。
  4. 寝た状態で脚を上げたときにしびれが広がるかどうか、確かめてみることができます。
  5. 脱力がよくならなければ、画像検査と手術の相談をおすすめします。

よく伺うお悩み

  • 「お尻から脚までずっとしびれが下りてきます。」
  • 「夜、脚がしびれて眠れません。」
  • 「座っているとお尻が痛くなってしびれます。」

⚠️ まず確認していただきたいこと

排尿・排便をがまんできない、または出にくい、股のあたりの感覚が鈍くなった、両脚に力が入らない、という場合はすぐに救急外来へ行ってください。

神経の束が圧迫されている状態かもしれず、このときは時間が結果を左右します。先延ばしにすると元に戻すのが難しくなります。

また、足首が上がらず足を引きずる、脚の力が目に見えて落ちている、という場合も待つべきではありません。脳神経外科や整形外科の受診を先にしてください。

お尻から脚にかけてしびれが下りてくるのは、何ですか?

腰から出ている神経が圧迫されたり刺激を受けたりして、その神経が受け持つ場所に症状が現れているものです。腰よりも脚のほうが痛いのが特徴です。

お尻の後ろ側から始まって、太ももの裏、ふくらはぎ、足の甲や足の指まで、筋のように下りてきます。しびれる、突っ張る、ピリッとする、焼けるように熱い — 表現は人それぞれです。

医学ではこれを「坐骨神経痛」と呼びます。病名というより、症状を指す言葉です。

原因は一つではないのですか?

一つではありません。腰椎椎間板ヘルニアがよくある原因ですが、脊柱管狭窄症、お尻の筋肉が神経を圧迫するもの、関節の問題まで、いくつもの原因が同じ形で現れます。

見分ける手がかりが一つあります。歩くとひどくなり、座ったり腰をかがめたりすると楽になるなら、脊柱管狭窄症の可能性が高いです。反対に、座っているときのほうがひどく、立ち上がると楽になるなら、椎間板ヘルニアのほうが多いです。

これだけで決めることはありません。ただ、どちらから診るかを決める手がかりにはなります。

家で確かめる方法はありますか?

仰向けに寝て、膝を伸ばしたまま片脚をゆっくり持ち上げてみてください。脚に沿ってしびれが広がるなら、神経が刺激されているサインです。

腰や太ももの裏が突っ張るように張るのと、ふくらはぎや足まで電気が走るように下りていくのとは違います。後者の場合は当院にお伝えください。

無理に最後まで持ち上げないでください。確かめようとして、かえって刺激してしまうことがあります。

どのように治療するのですか?

圧迫されている場所の周りの炎症と緊張を減らし、神経が通る道にゆとりをつくります。鍼(はり)と薬鍼(やくしん)を用い、姿勢と動き方もあわせて診ます。

急性期には無理に伸ばしません。落ち着いてから、腰を支える力をつける方向へ移ります。

服用中の痛み止めがあれば、そのまま飲んでいただいてかまいません。当院の治療のためにやめる必要はありません。

この判断の限界は何ですか?

神経の圧迫がひどい場合、当院の治療で戻すのは難しくなります。何度か診て脱力がよくならなければ、画像検査と手術の相談をおすすめします。

補足します。「手術をしなくても治ります」とあらかじめ申し上げることはしません。しびれはよくなったのに脱力が残る場合もあるため、その部分は別に経過を見ていきます。

当院は、しびれがどこから始まっているのかから見分けます。 腰から下りてくるものと、お尻のあたりで圧迫されているものとでは、治療が違います。

お尻から脚にかけてしびれが下りてくるようでしたら、一度いらしてください。 どこで圧迫されているのかを探すことが先です。

圧迫の程度と原因によって、結果は人それぞれです。

気になる症状はありませんか?

平日は夜8時半まで、土日・祝日も診療しています。

日本語でご相談いただけます

ページ右下のメッセンジャー(チャット)から日本語でどうぞ。スタッフが翻訳してお返事しますので、返信までお時間をいただく場合があります。

お電話:+82-53-716-1175(韓国国内からは 053-716-1175)

キム・ジフン

キム・ジフン 代表院長

検査では異常がないと言われたのに、不調が続いている方を診ています。お腹を押して診る腹診、舌を見る舌診、脈をとる脈診で体の状態を確かめ、確認したことを数字で記録して、次の診療のときに比べます。 痛みについては、痛む場所だけを見ることはしません。足の着地のしかたや顎のバランス、歩き方から原因を探します。治療の方針をご説明するときは、どの学術誌のどの研究なのかもあわせてお伝えします。ご自身で確かめられてこそ根拠だと考えています。

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