推拿(チュナ)治療とは、何をする治療ですか?
目次
30秒でわかるポイント
- 推拿(チュナ)治療は、手で関節と周りの組織を扱う治療です。
- 音が鳴ればうまくいった、というわけではありません。
- 体の状態によっては、強い操作を使わないこともあります。
- 骨折・重い骨粗しょう症・感染がある場合は受けられません。
- 何回か受けても変化がなければ、別のところを見ます。
よく伺うお悩み
- 「骨を矯正するって聞くと、怖くないかなと思って。」
- 「受けた日は楽なんですけど、何日かすると元どおりなんです。」
- 「徒手療法(理学療法士による手技療法)と何が違うのかわかりません。」
推拿(チュナ)治療とは、何をする治療ですか?
手で関節とその周りの組織を動かし、固くなったところをほぐして、ずれた位置を
整える治療です。骨を音が鳴るようにボキッと鳴らすことだけを指すわけではありません。
推拿(チュナ)というと「ボキボキ」という音を思い浮かべる方が多いです。それはいくつかある方法の
ひとつにすぎず、音が鳴ればうまくいったというわけでもありません。
どんな方法があるのですか?
関節が動く範囲の中でやさしく動かす方法、筋肉と筋膜を
ほぐす方法、そしてより精密な操作が必要な方法に分かれます。
どの方法を使うかは、体の状態によって決めます。骨粗しょう症がある方、ご高齢の方、
痛みが強い時期には、強い操作は使いません。同じ診断でも、人によって進め方を
変えます。
推拿(チュナ)治療を受けてはいけない場合もありますか?
あります。骨折や重い骨粗しょう症、その部位の感染や炎症、腫瘍が
疑われる場合、そして最近大きなけがをした場合です。
そのため、始める前に確認します。けがをしてから痛み始めたのであれば、まず画像で骨の
状態を見る必要があります。手足に力が入らない、排尿・排便のコントロールが難しいという場合は、推拿(チュナ)治療の前に
別の確認が先です。
何回受ければよいのですか?
決まった回数はありません。ただし、何回か受けてもまったく変化がなければ、方法を
変えるか、別のところを見る必要があるというサインです。
同じことをずっと繰り返すことを、当院では良いとは考えていません。変化がなければ、その場所が
原因ではなかった可能性を考えます。決めた回数をこなすことが目的ではありません。
この説明の限界は何ですか?
どの方法がどの状態により適しているのかを比べて確認したデータを、当院は持って
いません。ここに書いたのは、この治療の区分と注意点です。
付け加えます。推拿(チュナ)治療を受けたあと一日二日こわばるのはよくあることですが、痛みがかえって
ひどくなったり、手足に新たにしびれが出たりした場合は、すぐにお知らせください。次の回を
そのまま進めることはしません。
当院では、手で触って確かめてから推拿(チュナ)治療を使うかどうかを決めます。 固くなっているところと、逆に動きすぎているところをまず分けてこそ、どこをほぐすかが決まります。
推拿(チュナ)治療がどんなものかわからず迷っていた方は、一度質問しにいらしてください。 受けるかどうかは、触って確かめてから決めていただいてもかまいません。
体の状態や原因によって、合う方法と回数は人それぞれです。
気になる症状はありませんか?
平日は夜8時半まで、土日・祝日も診療しています。
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