事故のあとに眠れない、不安になるのも後遺症ですか?
目次
30秒でわかるポイント
- 事故のあとに眠りが浅くなり、神経が過敏になるのは珍しいことではありません。
- 事故の場面が何度も浮かぶ、1か月以上変わらない、という場合は精神科の受診が先です。
- 当院が取り組むのは、体が緊張し続けている状態です。
- 痛みと睡眠は互いに絡み合っているため、両方を一緒に診ます。
- 何度か診て変化がなければ、引き止めずに専門の診療をおすすめします。
よく伺うお悩み
- 「事故のあとから眠れないんです。」
- 「ちょっとしたことでも胸がドキドキします。」
- 「体は大丈夫なのに、気持ちが落ち着きません。」
事故のあとに眠れない、不安になるのも後遺症ですか?
そうかもしれません。事故を経験したあとに眠りが浅くなり、神経が過敏になるのは珍しいことではなく、体の痛みと同じ並びで考える必要があります。
首が痛いというお話はよくなさるのに、眠れないとか、ハンドルを握るだけで胸がドキドキするといったお話は、なかなかなさいません。体の話ではないと思っていらっしゃるからです。伺ってみると、そういう方がかなりいらっしゃいます。
⚠️ まずどこへ行けばいいですか?
事故の場面が何度も浮かんで日常生活が難しい、1か月以上たってもよくならない、死にたいと思うことがある、という場合は精神科の受診が先です。
このような場合には効果が確かめられた治療法があり、そちらが先です。当院が代わりを務められるところではありません。事故を経験したあとの心の問題は隠すことではなく、診療で取り組めばよいことです。
では、韓医院では何をするのですか?
体が緊張し続けている状態をほぐします。首と肩がこわばって呼吸が浅いと、眠りも浅くなるからです。
事故のあとは、体がずっと警戒態勢のままになっていることが多いです。肩が上がり、歯をぐっとかみしめ、呼吸が胸の上のほうだけで行き来しています。この状態では、横になっても眠れません。
鍼(はり)とお灸でこわばったところをほぐし、必要に応じて韓方薬も併用します。首が楽になるにつれて、眠りも一緒によくなる方がいらっしゃいます。
体と心、どちらが先なのですか?
見分けるのは難しいです。痛くて眠れない方と、眠れないせいでより痛む方が混ざっていて、たいていはその両方です。
そのため当院は、どちらが原因かを突き詰めるより、両方を一緒に治療します。痛みが減れば眠りがよくなり、眠りがよくなれば痛みに耐える力も変わってきます。
この判断の限界は何ですか?
睡眠と不安が当院の治療でどれだけよくなるかを、数字として持っていません。そして当院が取り組むのは心そのものではなく、体の緊張です。
補足します。何度か診ても睡眠と不安が変わらなければ、当院で引き止めることはせず、精神科の受診をおすすめします。その判断を先延ばしにしないようにしています。
当院は、睡眠と心の状態も事故の症状として診ます。 驚いた体が落ち着かないと、痛みも一緒に長引きます。
事故のあとから眠りが浅くなり、胸がドキドキするようでしたら、お話しください。 こちらから伺わないと見過ごされやすい症状です。
事故の経験ともともとの状態によって、結果は人それぞれです。
気になる症状はありませんか?
平日は夜8時半まで、土日・祝日も診療しています。
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