市販のインソールとオーダーメイドのインソールは、何が違うのですか?
目次
30秒でわかるポイント
- 市販のインソールは平均的な足の形に、オーダーメイドはご本人の足に合わせます。
- 左右の足が違う場合、同じインソールを入れても役に立たないことがあります。
- 履く靴によって、入れられる厚みが違います。
- インソールだけでは足りず、筋肉を鍛えることを並行する必要があります。
- 2週間たっても違和感があれば、我慢せずに再調整します。
よく伺うお悩み
- 「インソールを買って入れてみたら、かえって履き心地が悪くなりました。」
- 「オーダーメイドは高いと聞きましたが、違うものですか?」
- 「どれを選べばいいのかわかりません。」
市販のインソールとオーダーメイドのインソールは、何が違うのですか?
市販のインソールは、平均的な足の形に合わせて作られています。オーダーメイドのインソールは、ご本人のアーチの高さと体重が通る位置に合わせて、どこをどれだけ支えるかを決めます。
どちらにも役割があります。足に特に問題がなく、長時間立っていても疲れにくくしたいという目的なら、市販のもので十分です。アーチが崩れている、左右が違う、すでに痛む場所がある、という場合は話が変わります。
左右が違うと、なぜ問題になるのですか?
人の両足は、たいてい少しずつ違います。片方のアーチだけが落ちているのに両方に同じインソールを入れると、問題のないほうを必要以上に押し上げることになります。
左右の脚の長さが違う場合も同じです。短いほうをどれだけ支えるべきかは人によって違い、決まった公式はありません。歩き方を見ながら調整していく部分です。
どうやって作るのですか?
まず立った姿勢と歩く様子を確認し、足型をとってから、どこをどれだけ支えるかを決めて作ります。履く靴の種類によって厚みも変わります。
革靴やフラットシューズのように中が狭い靴とスニーカーでは、入れられる厚みが違います。靴ごとに別々に作らなければならない場合があるのはそのためです。
インソールを入れるだけでいいのですか?
インソールが担うのは支えるところまでです。支えるだけで筋肉をそのままにしておくと、インソールを外したときに元に戻ってしまいます。
そのため、インソールと運動を並行します。足とふくらはぎ、お尻の筋肉が支えられるようになると、インソールに頼る度合いが減っていきます。目標は一生インソールを履き続けることではなく、だんだん必要なくなっていくことです。
この説明の限界は何ですか?
オーダーメイドのインソールが市販のものより優れていることを比較して確かめた資料を、当院は持っていません。ここに書いたのは作り方の違いです。
補足します。インソールは最初の数日、かえって違和感があることがあります。慣れていた姿勢が変わるからです。ただし、新たに痛みが出たり、2週間たっても違和感が続いたりする場合は、再調整が必要です。我慢して履くものではありません。
当院はインソールから先におすすめすることはしません。 足がどのように崩れているかを測り、必要な場合にオーダーメイドで作ります。
インソールを買うか作るか迷っていらっしゃるなら、一度測りにいらしてください。 今の足に何が必要かから見ていきます。
足の形や履く靴によって、必要な程度は人それぞれです。
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