ブログ・コラム
健康と韓方に関する有用な情報を提供します。
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途中で目が覚めるのも、不眠症です
寝つくことはできるのに、明け方に目が覚めて再び眠れないのも不眠症です。「睡眠維持障害」という名前がちゃんとあります。睡眠が足りないのではなく、夜にオフになるべきものがオフにならない状態で、夜間頻尿・痛み・耳鳴りのように、体を目覚めさせる理由が別に隠れていることも多いのです。いびきがひどい方には、当院では治療を始めず、まず睡眠ポリグラフ検査をご案内します。脈波・脳波と血液検査で測ってから始め、治療後に同じ検査で測り直してお見せします。
明け方3時に目が覚めるのと、5時に目が覚めるのは違います
寝つきは良いのに明け方に目が覚めて眠れなくなるなら、それも不眠症です。ただ、明け方2〜3時に目が覚めるのと4〜5時に目が覚めるのとでは原因が違い、原因が違えば診るべきところも変わります。何時に目が覚めるのかから分ける理由をお話しします。
生理のたびに眠れなくなるとき
ふだんから寝つくまでに時間がかかるのに、生理の前後はとくにひどくなり、明け方に2〜3回は目が覚めるとおっしゃいます。1週間前からイライラしやすくなり、食欲が増し、胸と腰が重くなって、始まってから2日目まで腰の痛みが続くとおっしゃいます。痛み止めが以前ほど効かず、睡眠導入剤も試してみたものの、翌日のぼんやり感のほうがつらかったそうです。
眠るためにお酒を飲むようになったとき
お酒をやめにくい状態そのものは、精神科(精神健康医学科)と依存症相談の診療の領域です。当院は、お酒をやめさせる治療を行うとは申し上げません。自分では調整が難しいと感じる、やめたときに手が震える・冷や汗が出る・まったく眠れないという場合は、そちらの診療が先です。その確認を受けられることをおすすめします。この記事は、眠る
顔に熱がのぼって、よく眠れないとき
顔がほてり、頭のほうだけに汗をかき、夜に何度も目が覚めて、寝てもかえって疲れるとおっしゃいます。更年期が来たのではないかと心配して来られる方が多いです。実際にそうである場合もあれば、そうでない場合もあります。まずそれを見分けます。生理の周期が変わってきているか、熱がのぼるのが急に来ては冷めて寒気がくる形なのかを
汗が多く、眠りが浅い方へ
手足や全身に汗が多く、起きると服が濡れているとおっしゃいます。横になってから眠るまでに1時間以上かかる、というお話も一緒に出てきます。汗のことでいらしたのに、伺ってみると睡眠が問題だったということがあり、その逆もあります。二つが互いを強め合っている様子がよく見られます。あります。夜にびっしょり濡れるほどの汗が新たに出てきて、体重が減
横になると胸がドキドキして眠れないとき
胸が痛む、息が苦しい、めまいがして倒れそう、脈がとても速いか不規則だという場合は、心臓の検査が先です。甲状腺の機能も合わせて確認してみてください。動悸と睡眠の問題が一緒に起こる、よくある原因です。カフェインや服用中の薬も確かめてみる価値があります。日中は平気なのに、夜横になって休もうとした瞬間に心臓の鼓動が感じられ、不
耳鳴りがして眠れないとき
突然片方の耳が聞こえなくなった、あるいは急に音がするようになったという場合は、耳鼻咽喉科が先です。このときは数日の違いが結果を変えます。片側だけで聞こえる音、めまいを伴う場合、脈打つように響く音も、そちらの受診が先です。当院にいらっしゃるのは、その確認を済ませた後です。日中は我慢できるのに、夜静かになると音が大きくなるとおっしゃいま
夜中にトイレで目が覚めることを、眠りの問題として見るとき
夜に何度もトイレに行くせいで眠りが途切れるとおっしゃいます。尿の量は多くないのに、何度も尿意を感じるというお話も一緒に出てきます。トイレのせいで目が覚めるのか、目が覚めたからトイレに行くのかを見分ける必要があります。この二つは対応が違います。あります。排尿時に痛む、血が混じる、急にひどくなった、男性で尿の勢いが弱く
眠れないといらした方のおなかを押してみる理由
眠れない方の多くは、胃腸の調子もあわせて悪いからです。胃腸が夜も働いていると、眠りが浅くなります。診察室でおなかを押してみますと言うと、不思議そうな顔をされます。そこで、まず理由をお伝えします。みぞおちが硬いか、わき腹の下が詰まった感じで痛むか、おなかにガスがたまって張っているか、下腹が冷えているかを手で確かめます。長く緊張
眠っても眠った気がしないという方には、何を診るのでしょうか?
横になっている時間は十分なのに、朝、体が重いとおっしゃいます。一晩中はっきりした夢を見ていた、というお話が一緒に出てくることも多くあります。こうした方は「不眠症」という言葉をあまり使われません。眠れてはいると思っていらっしゃるからです。そのため、別の理由で来院され、お尋ねしてみて初めてわかります。夢そのものが問題というより、深い眠りまで十分に下りていけ
「明け方3時に目が覚める」と伺ったら、まず何を見るのですか?
寝つくことはできるのに、明け方2〜3時ごろに決まって目が覚め、そのあと再び眠るまでに長くかかるとおっしゃいます。時刻がほぼ一定なのが特徴です。たいてい、睡眠の話だけをしに来られるわけではありません。首や肩がいつもこっていて、お腹が張って、日中に疲れるというお話も一緒に出てきます。そのため、最初は腰や首のことで来られて、お話を伺ううちに睡眠