ブログ・コラム
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五十肩は一度かかれば終わりですか? 同じ肩にはまず再発しませんが、反対側は知っておいてください
五十肩の患者223人を平均4.4年追跡した研究で、同じ肩に再発したケースはありませんでしたが、5人に1人は反対側の肩でも経験していました。一度経験した方が初期のサインに気づいて対応する方法をまとめました。
肩がこわばっているのに、なぜ血糖を聞かれるのでしょう
研究18本を集めた分析で、糖尿病があると五十肩の可能性が約5倍で、五十肩の患者10人に約3人は糖尿病がありました。診察室で血糖について伺う理由と、糖尿病がある場合に知っておきたい四つのこと、今日確認していただきたい一つのことをまとめました。
五十肩の運動、痛くても我慢して伸ばさないとほぐれないのでしょうか
五十肩は痛くても我慢して回さないとほぐれない、という話には根拠がありません。77人を2年間追跡した研究で、痛くない範囲で運動したグループのほうが、より多く、より早く良くなりました。時期別の運動と、「突っ張る感じまで、刺すような痛みなら中止」という基準、運動の前に確認すべきサインをまとめました。
五十肩だと思っていたら、違うかもしれません
肩が痛くて腕が上がらないと、よく五十肩だと思われますが、同じように見える肩の問題は少なくとも三つあります。五十肩はこわばったものをほぐす必要があり、腱が断裂しているものはむやみに伸ばしてはいけないため、治療が正反対になることもあります。人に腕を持ち上げてもらっても上がらなければ五十肩、持ち上げてもらえば上がるのに自分では上げられなければ腱のほうです。ただしあくまで目安なので、確認は診察と画像で行います。
夜、肩が痛くて目が覚めるなら
肩の病気は夜に痛みが強くなります。昼間は我慢できるので受診を先延ばしにさせ、夜は睡眠を壊します。「放っておけば治る」という言葉は、269の肩を平均4.4年追った研究で10人中4人には当てはまらず、最初に痛みが強かった方ほど長引きました。夜に目が覚めるほどなら、待てというサインではなく、始めなさいというサインです。ただし、腱が切れているなら治療はまったく変わります。
五十肩は放っておけば治ると聞いたのですが
五十肩は時間がたてば自然に治るという通説は、1940年代から受け継がれてきました。しかし、自然経過の理論を検証したシステマティックレビューは、完全回復を裏づける根拠を見つけられませんでした。平均4.4年の追跡研究では、41%に症状が残っていました。一方で、手術による治療が早期の集中的な理学療法より優れてはいなかったという大規模なランダム化試験もあります。
長時間座って仕事をしていて、午後になると肩が重くなるとき
座って仕事をしていると首の後ろが石のように固まり、午後になると上半身全体が重く垂れ下がる感じがするとおっしゃいます。健康のために始めた運動で膝がズキズキして、運動そのものが怖くなったというお話が一緒に出てくることも多いです。肩と膝を別々のものと考えていた方も、伺ってみると両方が同じ時期に始まっていることがよくあります。体の中心が崩れた姿勢で
好きだった運動を、肩のせいであきらめかけているとき
肩が痛くて重いものを持つのがつらく、膝まで一緒に痛むので、楽しんでいた運動を一つ、また一つとやめることになった、とおっしゃいます。一度運動をすると何日も膝が腫れて、階段がつらいというお話も一緒になさいます。そのため回数を減らしていき、結局やめてしまったというケースが多いのです。そういう場合もあります。ただ、肩と膝が一緒に痛むなら、関節
肩の腱を傷めていると言われたとき
腱が完全に切れている場合や、けがのあと急に腕が上がらなくなった場合は、手術が必要なことがあります。整形外科の受診と画像検査が先です。当院にいらっしゃるのは、その確認を済ませたあとです。検査結果をお持ちいただければ、何ができて何ができないのかを分けてお伝えします。腕を上げたり回したりするときに痛み、特に夜、痛む
肩を動かすこと自体が怖くなってしまったとき
痛いのもさることながら、痛くなるのが怖くて肩をまったく使わなくなったとおっしゃいます。診察室でも腕を上げてみてくださいとお願いすると、まずためらわれます。いくつもの医療機関に通ったのに期待したほどにはならず、治療そのものを信じきれなくなっている方もいらっしゃいます。そのようなときは、何かをする前にまずそのお話を伺います。使わないとさらに固まり、さらに固まるとさらに
若いのに、腕が肩より上に上がらないとき
最初は肩が少しこわばる程度だったのに、あるときから腕が肩の高さより上に上がらなくなったとおっしゃいます。髪を洗うときに腕が上がらず頭を下げるようになり、服を着たり脱いだりするときに痛みが出る段階まで来てから来院される方が多いです。それまでは湿布を貼ったり、ときどきもんだりしながら過ごしてきたとおっしゃいます。起こります。五十肩という
夜、肩が痛くて寝返りが打てないとき
日中はなんとか我慢できるのに、夜になるとズキズキして寝返りを打つのもつらいとおっしゃいます。肩のことで初めて来院される方の中では、この夜の痛みで来られる方がいちばん多くいらっしゃいます。痛い側を下にして寝られなくなって久しい、というお話も一緒に出てきます。眠れないので日中も体が重く、そのため肩よりも疲れのほうを先に話される方もいらっしゃいます。日中は腕を