ブログ・コラム
健康と韓方に関する有用な情報を提供します。
全 36 件
歩くと脚がしびれて、何度も休まなければならないなら
歩くと脚がしびれて、休むと治まる状態を神経性間欠跛行といい、代表的な原因が脊柱管狭窄症です。座ると楽になるか、下り坂のほうがつらいか、カートを押すと長く歩けるかが、自宅で見当をつける手がかりです。ただし推測にすぎないため、確認は画像で行います。足先が上がらない、排尿・排便の様子が変わったという場合は、手術の評価が先です。
飛び出した椎間板は、自然に小さくなることもあります
飛び出した椎間板は、時間がたつにつれて自然に小さくなることが多いものです。研究をまとめてみると3人に2人ほどで、ひどく飛び出したものほど、むしろよく小さくなります。ただし、足が上がらない、排尿・排便に変化がある場合は、当院の治療ではなく手術の評価が先です。当院では画像で確認し、歩ける時間を測ってから始め、伸びなければ同じ治療を繰り返しません。
脊柱管狭窄症、手術以外に方法はないのですか
脊柱管狭窄症と診断されたあと、多くの方が手術を考えます。しかし10年以上経過を追った研究では、良くなった方、変わらなかった方、悪くなった方が同じくらいの割合でした。手術と手術以外の治療を比較した研究も、結論が分かれています。韓方病院で入院統合治療を受けた378人を3年間追跡した研究では、痛みと歩ける時間の改善が維持されていました。
推拿(チュナ)治療と徒手療法、何が違うのですか
推拿(チュナ)治療と徒手療法(トスチリョ)は、どちらも手で背骨と関節に取り組む手技療法の系統です。国際的な文献では、脊椎の手技療法は慢性腰痛において、推奨されるほかの治療と同程度の短期的な痛みの改善を示しました(中等度のエビデンス)。推拿治療は韓国国内の多施設ランダム化予備試験で痛み・機能の改善が報告され、約29万人規模の安全性データが蓄積されています。ただし、二つの治療を直接比較したランダム化試験はまだなく、優劣を判断するよりも、それぞれのエビデンスの状態を知ることが先です。
腰のコルセット、長く着けると筋肉が弱くなるのでしょうか
腰のコルセットを長く着けると筋肉が弱くなるという通説は広く知られています。しかし、35件の研究を分析したシステマティックレビューと4週間の無作為化比較試験では、体幹の筋力低下も筋肉の厚さの減少も確認されませんでした。世界保健機関(WHO)は慢性腰痛へのコルセットを推奨していませんが、その判断の根拠の確実性を「非常に低い」と記しています。脊柱管狭窄症では歩行距離の改善が報告されています。
けがをしたこともないのに、腰の痛みが続くとき
重い物を持ったことも、転んだこともないのに、腰が押しつぶされるように痛み、休んでもなかなか良くならないとおっしゃいます。腰だけが痛いわけではありません。頭が痛い、首と肩が重だるい、消化まで悪い、というお話も一緒に出てきます。あちこちが少しずつ痛くて、どこから話せばいいのかわからないとおっしゃいます。背骨が左右に少しずつ曲がっていると、体を
「手術しか方法はないのですか」と聞かれたとき
まず分けて考えます。手術が先に必要な状態は確かにあり、そうでない状態もあります。当院の役割は、今がどちらなのかを一緒に確かめることです。手術をしないでくださいとは申し上げません。その判断は手術を行う医療機関が下すものであり、当院は当院が診られることをお伝えします。脚に力が入らず足を引きずる、
朝起きるのがつらく、脚に力が入らないとき
力が抜けて足を引きずる、足首を持ち上げにくい、感覚が鈍くなった場所がある、といった場合は、脳神経外科での検査が先です。「仕事中に転ぶんじゃないかと怖いんです」というお話を伺ったら、その場でまず確認します。本当に力が抜けているのか、痛くて使えないだけなのかで違ってくるからです。朝起きると腰がちぎれそうに痛くてすぐには起き上がれず、しばらく
我慢してきたら、ある日突然腰が伸びなくなったとき
床に座って何かをしていて、立ち上がろうとした瞬間に、腰が固まったように伸びなくなったとおっしゃいます。一人では動くのが難しい状態で来院されます。お尋ねしてみると、以前からまったく痛くなかったわけではありません。湿布を貼れば一日二日で良くなっていたので、あまり気にせずに過ごしてこられた方がほとんどです。突然起きたように感じられますが、長く
歩くのがつらくなり、杖をつくようになったとき
脚に力が入らず足を引きずる、排尿・排便のコントロールが難しくなった、両脚が同時にしびれる、という場合は、当院にいらっしゃる前に脳神経外科の診療が先です。こうしたサインは、神経が圧迫される程度が別の段階にあることを意味します。時期を逃すと元に戻すのが難しくなるものがあるため、まずこの確認をしていただくようお伝えしています。片側に足を引きずりながら入ってこられます。お尻
一日中座りっぱなしで腰が痛いとき
一日の大半を机の前で過ごしているうちに、腰が痛くなり、脚へ突っ張るような感じまで出てきたとおっしゃいます。座っている時間を減らせない事情があるため、なおさらもどかしく感じていらっしゃいます。腰の話だけをしにいらっしゃるわけではありません。明け方まで眠れない、お腹を壊しやすい、風邪がなかなか治らない、というお話も一緒に出てきます。体全体が疲れきった状態で来院されます。長く
蜂毒(ほうどく)薬鍼は安全ですか?
蜂に刺されてひどく腫れたことや、息苦しくなったことがある方は受けられません。この治療では、まれに命にかかわる反応が起こることがあります。そのため、最初はごく少量で皮膚の反応をまず確認します。異常がなければ、次に少し量を上げます。この手順を省くことはありません。治療後20分から30分は院内にとどまっていただきます。