ブログ・コラム
健康と韓方に関する有用な情報を提供します。
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お尻から脚にかけてしびれが下りてくるのは、何ですか?
排尿・排便をがまんできない、または出にくい、股のあたりの感覚が鈍くなった、両脚に力が入らない、という場合はすぐに救急外来へ行ってください。神経の束が圧迫されている状態かもしれず、このときは時間が結果を左右します。先延ばしにすると元に戻すのが難しくなります。また、足首が上がらず足を引きずる、脚の力が目に見えて落ちている、という場合も待つべきではありません
リハビリ運動は、いつ、どのように始めるのですか?
動かさずに耐えることから始めます。関節を動かさないので、まだ痛みのある段階でもでき、そのぶん安全です。運動というと、重い物を持ち上げたり関節を大きく動かしたりすることを思い浮かべる方が多いでしょう。回復の段階でそれから始めると、また痛めてしまいます。最初に行うのは、力は使っても体は動かさない運動です。関節が動かないので、治り
痛みがなくなれば、もうすっかり良くなったのでしょうか?
痛みが止まったことと、すっかり良くなったことは違います。痛みは真っ先に消え、弱くなった筋肉や靭帯はそれより遅れて回復します。診察室ではこうお伝えしています。「痛みがなくなったときが、半分くらいまで来たところです。」ここでやめてしまうと、しばらくして同じところがまた痛くなって来院されることがよくあります。痛みの多くは炎症から来ます。炎症が治まれ
徒手療法(トスチリョ)と推拿(チュナ)治療は、何が違うのですか?
手で行う治療という点は同じで、誰が行うのか、どんな治療を一緒に受けることになるのかが違います。どちらが優れているとは申し上げられません。診察室でもっともよく受ける質問の一つです。まずはっきりさせておくことがあります。二つの治療を並べて比較した資料を、当院は持っていません。そのため、以下の内容は優劣ではな
治療を受けても痛みが何度もぶり返すとき、何を見るべきですか?
痛む場所ではなく、その場所に負担を集めているところを見る必要があります。痛む場所だけを繰り返し治療しても、治療している間だけ良くなり、やめると戻ってしまいます。同じ場所が繰り返し痛む方がいらっしゃいます。治療を受けると良くなり、何週間かするとまた痛くなります。このとき必要なのは、同じ治療をもっと受けることではなく、なぜその場所にだけ負担がたまるのかを
推拿(チュナ)治療とは、何をする治療ですか?
手で関節とその周りの組織を動かし、固くなったところをほぐして、ずれた位置を整える治療です。骨を音が鳴るようにボキッと鳴らすことだけを指すわけではありません。推拿(チュナ)というと「ボキボキ」という音を思い浮かべる方が多いです。それはいくつかある方法のひとつにすぎず、音が鳴ればうまくいったというわけでもありません。関節が動く範囲の中でやさしく動かす
薬鍼(やくしん)とは何で、普通の鍼とどう違うのですか?
薬鍼(やくしん)は、韓方の生薬から抽出・精製した液を、細い注射針で入れる治療です。鍼が刺激だけを与えるのとは違い、薬鍼は刺激に加えて薬の成分がその場所に入ります。「鍼の一種ですか、それとも注射ですか」という質問をよく受けます。両方にまたがっています。打つ場所は鍼を打つ場所(経穴など)に従い、入れ方は注射に近いものです。皮膚の下の構
脊柱管狭窄症に運動は役立ちますか?
狭くなった部分を運動で広げることはできません。ただ、歩ける距離を延ばし、休む間隔を広げることには、運動が実際に役立ちます。この区別を先にお伝えするのには理由があります。「運動で治療する」と聞くと、狭くなった通り道が広がると期待してしまいます。そうはなりません。変わるのは、その狭い道を通る条件です。
腰椎椎間板ヘルニアは、どんなサインで始まりますか?
腰の痛みよりも、脚のほうへ下りていくしびれのほうが大切なサインです。お尻から太ももの裏、ふくらはぎへと続くしびれなら、神経が圧迫されている可能性を疑います。単なる腰の筋肉痛と椎間板ヘルニアを分けるポイントはここです。筋肉が原因なら痛む場所は腰にとどまり、神経が圧迫されるとその神経の通り道に沿って下へ下りていきます。座って
手術を受けたのに、なぜ別にリハビリが必要なのですか?
手術は傷んだところを直すこと、リハビリはそこを再び使えるようにすることです。直しても使わなければ固まり、固まればまた痛くなります。手術が終われば全部済んだと思われる方が多くいらっしゃいます。けれども手術後の数週間は痛くてあまり動かさなくなり、動かさないと筋肉が落ちて関節が固まります。その状態が定着すると、手術
脊柱管狭窄症に鍼が効くという根拠はありますか?
まだ確かな根拠はありません。ランダム化研究6本・582人を集めて分析した研究がありますが、著者らは効果と安全性について確かな根拠は見つからなかったと結論づけています。この記事を書く理由はここにあります。狭窄症でいらっしゃる方に「鍼で良くなります」と説明するところがありますが、今ある根拠はそう言える水準ではありません。
鍼(はり)治療を受けると、腰の手術が減るのでしょうか?
韓国の健康保険のデータを分析した研究では、鍼治療を受けた側の腰椎手術のリスクが約37%低くなっていました。ただし、これは手術を防いでくれるという意味ではなく、二つの集団を追跡してみたらそうした差があったという意味です。腰が痛くて来院される方が最も多く心配されるのが手術です。だからこそ、この質問には根拠をもってお答えしなければなりません。ちょうど