ブログ・コラム
健康と韓方に関する有用な情報を提供します。
全 207 件
横になるとこみ上げる酸っぱいもの、今夜から変えられる三つのこと
日中はなんとか過ごせるのに、問題は横になった瞬間です。そのため枕を二つ三つ重ねたり、日によってはソファにもたれて眠ったりされます。横になると食道と胃が水平になり、眠っている間は酸を洗い流す唾液の飲み込みも減ります。その条件を元に戻す方法が三つ、数字で確認されています。
首が痛いうえに腕までしびれるなら、話は変わります
手がしびれて手首を振ってみたり、寝るときに下敷きにしたのかなと考えたりします。ところが、何週間も続きます。しびれは電線のサインです。首で圧迫されていても、しびれは腕や指に出ます。痛む場所と問題のある場所が違うことがあります。ご自宅で見当をつけられる手がかり3つと、すぐに確認が必要なサイン4つをまとめました。
ストレートネック矯正バンド、購入する前に知っておきたいこと
カートに矯正バンドが入っているなら、ボタンを押す前に3分だけ読んでみてください。矯正バンドが首と肩の痛みを減らすという質の高いエビデンスは、まだ確立されていません。さらに手前の問題もあります。「ストレートネックだから痛い」という前提そのものが、研究で確定していないのです。
胃腸薬を一日飛ばした夜、なぜかえってひどくなったのでしょうか
最近ちょっと調子がいいから、今日は飲まずに寝てみようか。そして数日後の夜、以前よりひどい呑酸で目が覚めます。明け方に水を飲みながら「私の胃は薬なしではだめなんだ」と結論を出してしまいます。その夜は胃が壊れた証拠ではなく、薬が急に抜けたときに起こる、予測された反応かもしれません。
ストレートネックだから痛いのか、痛いからストレートネックになるのか
横顔の写真を撮って来院される方がいらっしゃいます。耳が肩より前にあるからストレートネックで、だから痛いのだ、と。研究15本をまとめた結果は、もう少し慎重です。大人では関連がありましたが、10代ではありませんでした。そして、姿勢が原因なのか結果なのかは、まだ見分けられていません。根拠がよりはっきりしているのは、別の側面です。
薬をやめると、また上がってくる胃酸
薬を飲めば平気なのに、やめると1〜2週間でまた上がってきます。ここには「リバウンド」という仕組みがあります。逆流症状がまったくなかった健康な人でも、胃酸分泌抑制薬を8週間飲んでやめたところ、44%に呑酸(すっぱいものが上がってくる感じ)や胸やけが現れました。薬を自己判断でやめずにできることは何か、根拠を整理しました。
夜勤を何年も続けているのに、なぜまだ慣れないのでしょうか
夜通し働いて、朝に帰宅します。体はくたくたなのに、ベッドに横になると不思議と眠りが浅いのです。何年もこれを続けながら浮かぶ思いはひとつです。ほかの人は慣れると言うのに、自分はなぜまだこうなのか。体内時計を研究してきた学者たちの結論はこうです。人の体は夜勤に完全には適応できません。意志の問題ではなく、仕組みの問題です。
自己判断で睡眠薬を半分にした夜、なぜかえって眠れなかったのでしょうか
今日は半錠だけにしてみようか。それとも、まったく飲まずに頑張ってみようか。そしてその夜、いつもよりずっとひどく、一睡もできずに朝を迎えます。翌朝に下す結論はこうです。やっぱり私は、薬なしでは眠れない体なんだ。けれどもその夜は、体が壊れた証拠ではなく、薬が急に抜けたときに起こる、予測された反応です。
眠れないときは、ベッドから出てください
今日こそ早く寝ようと、1時間早く横になります。ところが目はぱっちり冴えて、時計ばかり見てしまいます。不眠に悩む方がいちばんよくする努力が「もっと長く横になること」ですが、不眠症の治療がまず最初に直す習慣も、まさにこれです。ベッドが「眠れない場所」として学習されてしまっているからです。
朝の最初の一歩がいちばん痛いなら
朝起きて最初の一歩を踏み出すときにかかとがいちばん痛むのが、足底筋膜炎の特徴です。夜のあいだにふさがりかけたところが、朝の体重でまた引っ張られるからです。ほとんどは10か月以内に良くなりますが、10人に1人は長引きます。根拠がいちばんしっかりした治療は、注射でも機械でもなく、足の指を引いて足底筋膜そのものを伸ばすストレッチです。
頸椎カラー、いつまで着けていればよいですか
事故の翌日に来院される方の首には、救急外来で着けてもらったカラーがそのまま付いています。そして、ほとんど同じ質問をされます。これはいつまで着けていればいいのか、と。誰も教えてくれなかったというのです。この質問については、めずらしく答えがはっきりしています。カラーを着けて安静にしたほうが良かった試験はありません。
交通事故後の3か月、どう過ごすかで変わります
交通事故からの回復には、不思議な時間割があります。回復の大部分は事故後の最初の3か月以内に起こり、その後は回復曲線が目に見えてゆるやかになります。怖がらせようという話ではなく、配分の問題です。同じ努力なら、最初の3か月に注ぐのが最も効率が良いのです。