ブログ・コラム
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交通事故の翌日のほうが痛い理由、仮病ではありません
昨日、事故に遭いました。大きな事故ではありませんでした。ところが今朝、首が回りません。そのうち、ふと妙な考えが浮かびます。一日たってから痛いと言ったら、仮病だと思われるだろうか。その考えは、まず消してしまってかまいません。1〜2日後に痛くなるのが、この損傷の通常の順序です。
食後の胃もたれと、空腹時の胃の痛みは別ものです
「消化が悪いんです。」この言葉の中には、実は異なる二人の方がいらっしゃいます。ご飯を食べるとみぞおちが詰まったようにもたれる方と、逆に空腹時にみぞおちが痛む方です。お二人とも内視鏡では正常と言われ、お二人とも同じことを考えます。正常だと言われたのに、どうしてこうなるのだろう。
五十肩だと思っていたら、違うかもしれません
肩が痛くて腕が上がらないと、よく五十肩だと思われますが、同じように見える肩の問題は少なくとも三つあります。五十肩はこわばったものをほぐす必要があり、腱が断裂しているものはむやみに伸ばしてはいけないため、治療が正反対になることもあります。人に腕を持ち上げてもらっても上がらなければ五十肩、持ち上げてもらえば上がるのに自分では上げられなければ腱のほうです。ただしあくまで目安なので、確認は診察と画像で行います。
夜、肩が痛くて目が覚めるなら
肩の病気は夜に痛みが強くなります。昼間は我慢できるので受診を先延ばしにさせ、夜は睡眠を壊します。「放っておけば治る」という言葉は、269の肩を平均4.4年追った研究で10人中4人には当てはまらず、最初に痛みが強かった方ほど長引きました。夜に目が覚めるほどなら、待てというサインではなく、始めなさいというサインです。ただし、腱が切れているなら治療はまったく変わります。
「検査は正常です」で終わってはいけません
「検査は正常です」は「異常ありません」ではなく、「大きな病気の可能性が低くなりました」という意味です。そこで診療を終えてはいけません。そこから始める必要があります。当院のパク・ナヒョン院長は、世界62万人のデータを集めて疲労の頻度を数えた論文の共同筆頭著者です。疲労で来院された方100人のうち、大きな病気が確認されるのは4〜5人です。
健康診断は正常なのに疲れているなら
疲れて病院に行った方100人のうち、大きな病気が見つかるのは4〜5人です。検査が正常なのに疲れているのはむしろよくあることで、それは原因が検査項目の外にあるという意味です。いつ疲れるのか、どんな眠りなのか、最近の気持ちはどうか、一日のリズムはどうか、この4つを見ます。ただし、体重が理由もなく減る、熱が出る場合は、受診が先です。
しびれるまで歩かないでください
脊柱管狭窄症で歩くことを減らすと、脚の力が落ちて、さらに歩けなくなります。かといって、しびれるまで我慢して歩くのでもありません。しびれる前に先に休んでまた歩けば、一度に歩く距離は短くても、一日に歩く量は増えます。休まずに歩ける時間を週1回測っておくことが、もっとも正直な指標です。
親の腰ベルト、外すように言うべきでしょうか
腰ベルト(コルセット)を長く着けると筋肉が弱くなる、という話は、これまでの研究では裏づけられていません。35本の研究を集めてみると、筋力に変化がないか、むしろ強くなっており、減ったとする研究は1本でした。ただし、何年も着け続ける場合を追った研究は不足しています。腰ベルトそのものより、腰ベルトを着けて歩いているかどうか、そして腰ベルトが確認すべきサインを覆い隠していないかを見ます。
脊柱管狭窄症の手術をすすめられたら、尋ねるべき五つの質問
この記事は、手術を止めるための記事ではありません。判断を他人にまるごと委ねてしまわないよう、どの病院でも尋ねるべき五つの質問をお伝えします。緊急のサインはあるか、画像と症状は合っているか、保存療法をしっかり試したか、手術で何が残るのか、先延ばしにすると失うものはあるか。緊急のサインがあるなら、手術の評価が先です。
歩くと脚がしびれて、何度も休まなければならないなら
歩くと脚がしびれて、休むと治まる状態を神経性間欠跛行といい、代表的な原因が脊柱管狭窄症です。座ると楽になるか、下り坂のほうがつらいか、カートを押すと長く歩けるかが、自宅で見当をつける手がかりです。ただし推測にすぎないため、確認は画像で行います。足先が上がらない、排尿・排便の様子が変わったという場合は、手術の評価が先です。
小柄な子が、みんな同じというわけではありません
子どもの最終的な身長を決めるいちばん大きな要素は遺伝で、この範囲を超えさせるという根拠のある治療はありません。成長管理とは、もって生まれた伸びしろを削るものを取り除き、生まれ持った分だけ伸びるよう助けることです。小柄な子には、遅れて伸びる子・病気のせいで伸びない子・早く伸びすぎる子の三つのケースがあって道筋がまったく違い、後の二つは時期を逃すと取り戻すのが難しくなります。最初の段階は処方ではなく、分類です。
交通事故、検査は正常なのに痛むとき
衝突の瞬間、首がムチのようにしなって筋肉や靭帯が傷つきますが、こうした組織はX線にはよく写りません。検査が正常だということは、けがをしていないという意味ではありません。回復の大部分は最初の3か月に起こり、頸椎カラーをつけて安静にするほうが良かったという研究はありません。